2016/09/06

おかえりなさい。またいつか。

また久々の更新となりましたが。
そしてまた更新のきっかけが後輩くんだったりしますが。

9月3日、厚別公園競技場。
天皇杯2回戦のコンサドーレ×ファジアーノの試合に急遽行ってきました。

7月、コンサドーレのアウェイの岡山戦の前に天皇杯の組み合わせが出て。
ファジアーノが1回戦を突破すると2回戦は札幌・厚別ってことで。
試合で岡山に行って、修平くんと話したときに伝わってきた、本当にその試合に行きたいんだという想い。

正直、もし初戦を突破しても、札幌に連れてきてもらえる可能性は半々かな、と。
そう思いながらも、もしメンバー入りできたら敵だとしても本当に嬉しいことだから・・・と思って、急遽飛行機のチケットを取って。
アヤさんにそのことを話したら、もしものためにと横断幕を託され。

なんだかんだ言っても、応援するのはコンサドーレである。
だからいつものようにゴール裏に行きたい気持ちがあったのだけど、困ったことに体調を崩していて、前日、いや、当日になっても戻り切らなかった。
すごく悩んだけど、体調面を優先して、珍しくメインスタンドで観戦することに。
(決して修平くんがメンバー入りとかそれがメインスタンド観戦の最大の理由ではないのですよ!)

当日。
開場前はいつものようにホームのサポ仲間さんたちと話したりしてたけど、開場後はいつもと違ってメインスタンドへ。
席を取って、託された修平くんの横断幕を張りに。
ゴール裏に張ろうと思ったけど色々あって、今回は天皇杯ということでバックスタンドにも張れるのでそちらへ。
真ん中から張ることもできたのだけど、ビジター側で個人幕を最初に張り始めたの、私だからね・・・後で来た人が真ん中から張り始めたけど、その時私、端の方でもうすぐ張り終えるというところで、もうこれでいいや!と。
バックスタンドの端でぽつーんとした感じになっていたのはそういう理由なのです・・・。

が!
結果的にそれで良かったんだと思うのです。
何故なら・・・横断幕と本人が一緒に入った写真を撮るのに割といいアングルだったじゃないか!



横断幕を張り終わったところで、ファジアーノの方のメンバー情報が入ってきました。
メンバー入りはわかっていたけど、実際にメンバー入りの公式情報を見て本当に安心した・・・。
直後にコンコースであったサポ仲間さんとかからも、「良かった!」とか「おめでとう!」って言ってもらえて。

コンサドーレのユニに着替えたけれど、ドキドキしながら迎えたGKアップの時間・・・。
まずファジアーノの方から・・・富永GKコーチ(元札幌の選手)が出てきて、スタメンの椎名くんが出てきて・・・修平くんが出てきた!
修平くんが、後輩が本当にプロサッカー選手として札幌に帰ってきた!
うん、泣いた・・・ちょっとだけだけど。



去年も西が丘Cスタでファジアーノサポーターさんからの松原コールは聞いていた。
でも、それが厚別でともなると、感慨深さはそれ以上。
しかも、札幌ユースの出身なんだと、思ったより多くの人が認識してくれていたのでしょう・・・拍手も多かった。
ちなみに、ゴール裏で大旗を振っているY先輩(私の高校の先輩、つまり修平くんの先輩にもあたる方)も、修平の名前がコールされたときに大旗を振って祝福してくれてたんだそうですよ。

ちょいちょい、コンサドーレの方のアップも見てはいたけれど、やっぱり今回ばかりは修平くんばっかり見てしまうなあと。
試合が始まるとさすがに試合の方を見てた(そして撮ってた)し、やっぱりゴール裏で声出して飛び跳ねて歌いたいよなーって思ったりもしてたけど、控え選手のアップが始まったらついチラチラ見ちゃうよね・・・。



でもやっぱりコンサドーレの応援をしたい気持ちの方が上だから。
もどかしい試合内容、そして試合結果・・・。
何よりも、相手にどんなに好きな選手がいても、コンサドーレ戦で勝ちを持って帰られるっていうのはすごく悔しいって。
ガッツポーズとか勝利の儀式とか見せつけられて本当に悔しいって。
再確認。



まあ・・・終了後(試合前とかハーフタイムもだけど)、旧交を深め合っている姿を見ていた時にはさすがに和んだけどね。
くっしーのほっぺずっとペチペチ叩いてたり。
その時こっちにはデレデレしたくっしーの顔しか見えなかったんだけど、きっと修平もニヤニヤしてたんだろうなー。



その後急いで横断幕を外しに再びバックスタンドへ。
いくら修平くんの横断幕とはいえ、傷心状態な中の作業は複雑な心境・・・。
風がなかったので一人でも畳めたのは良かったんだけどね・・・。

ただ。
結果はこちらとしては残念なものになってしまったけれど、この試合に行くことができて良かった。
記念すべき日、同じ場所に立ち会えたのだから。

また帰ってこれますように。
今度は、スタメンで。


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